本記事では、「二の腕のぶつぶつ」とは何なのかを解説します。
【完全ガイド】二の腕のぶつぶつの治し方|簡単3ステップ
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二の腕のぶつぶつとは
二の腕のぶつぶつの正式名称は次の3つ。
- 毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
- 毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)
- 鮫肌(さめはだ)
【閲覧注意】治療前の筆者の毛孔性苔癬
拡大写真のとおり、二の腕のぶつぶつは「毛穴」に発生していることが分かるかと思います。
二の腕のぶつぶつの特徴は主に次のとおり。
特徴
- 「赤み」や「かゆみ」はない
- 主に「二の腕の外側」に出現
- 「背中」に出現する場合も多い
- 「太ももの前面」に出現する場合もある
- 「耳下から頬」に出現する場合もある
- 10代の約30〜40%が発病(軽症含む)
- 30代頃から自然に治る(と言われている)
- 親から子へ遺伝する
- 伝染しない
参考までに、筆者の母親も「10代の頃に発病した」とのこと。
そのため、発症の原因は遺伝の可能性が高いです。
【閲覧注意】治療前の筆者の二の腕のぶつぶつ
上記の症状に当てはまるなら、あなたも「毛孔性苔癬」である可能性が高いです。
二の腕のぶつぶつは歳をとれば治るのか?
二の腕のぶつぶつは、「歳をとっても、治らない人も多い」です。
例えば、筆者の親戚の方も同様の症状があり、70代になっても治っていませんでした。
一方で、40歳くらいになると、自然と目立たなくなることもあるようです。
例えば、筆者の母親は40歳くらいになった時、気づいたら目立たなくなっていたようです。
若い時に肌の露出ができない場合、プールや海に行きにくい、ノースリーブを着れないなど、本来は「普通にできること」が難しくなり、多くの出会いを逃してしまいます。
二の腕のぶつぶつの治療法
筆者が試した、二の腕の治療は主に次の3つ。
ポイント
- 皮膚科の医師
- ネットの情報
- 筆者が提示する解決策
皮膚科の医師
筆者が皮膚科で医師から言われた治療法は次のとおりです。
一般的な治療法
- ビタミンAを摂取する
- 尿素またはサリチル酸を含む塗り薬を塗る
参考
- 尿素10%:保湿効果
- 尿素20%:角質の溶解
なお、皮膚科で処方される軟膏や、ニノキュアなどは尿素が20%含まれています。
と思ったら、加えて、次のように言われました。
歳をとれば治るよ。人に移すわけでもないし。見た目が悪いだけで、特に痛みや痒みもない病気だから、研究も進んでないんだよね。とりあえず、今の症状を軽減させる「尿素の軟膏」を出しておくよ。ただ、治ったと思っても、また再発するから、気になったらまた通院してね。
と思いましたが、当時は言われたままに、処方された軟膏(尿素配合)を、言われた通り使用しました。
ですが、効果はほぼなく、薬代も安くはないため、半年ほどで治療を断念することに。
今思えば、二の腕のぶつぶつができる「体質」を変えなければ、皮膚表面をいくら治療しても意味ないですよね。
もちろん、見た目の悪い「ぶつぶつ」が治るわけもありません。
ターンオーバーのサイクルが早い10〜20代は、尿素などの軟膏による皮膚表面の治療は、特に効果が薄いです。
ちょっと治ったと思ったら、また新しいぶつぶつが出てくるため、全然良くなった実感はありません。
そのため、再発しないためにも、ターンオーバーを正常化させる「本質的な治療」が必要となります。
ネットの情報
皮膚科がダメだったので、ネットでの治療法も紹介します。
参考
- 角質除去系のピーリング剤
- ケミカルピーリング
- ダーマローラー
- ニノキュア等の尿素系クリーム
- 保湿クリーム
- 化粧水・乳液等
理由は、上記の治療法は全て対処療法(一時的な治療)ですが、体質改善(本質的な治療)が終わった後であれば、見た目を綺麗にするのを促進させる効果があるからです。
参考までに、上記の治療法の性質は、次のように分類されます。
ポイント
- ターンオーバー促進系
- 角質を柔らかくする系
ターンオーバー促進系
ターンオーバー促進系
- 角質除去系のピーリング剤
- ケミカルピーリング
- ダーマローラー
ターンオーバー促進系は、一時的な効果はあります。
参考
筆者においては、「一時的な効果」でさえ感じませんでした。
ピーリング剤や、美容皮膚科でケミカルピーリングを試しましたが、効果は全く感じられず。
角質を柔らかくする系
角質を柔らかくする系
- ニノキュア等の尿素系クリーム
- 保湿クリーム
- 化粧水・乳液等
この方法では、一時的には症状が改善することはあります。
そのため、治ったと感じても、ずっと継続して治療を続ける必要があります。
例えば、ニノキュア等の尿素クリームは、一時的な治療であり、状態を維持するための年間概算費用は「57,000〜115,200円」と非常に高額になります。
参考
「1回量(両腕)を2g」と仮定した場合の概算金額
続いて、筆者が実際に試して「効果を実感した方法」を紹介します!
筆者が提示する解決策
理由は、毛孔性苔癬の発生メカニズムに「毛」が大きく関係しているからです。
勇気のある方は、以下の画像をご覧ください。
【閲覧注意】治療前の筆者の毛孔性苔癬
拡大写真のとおり、二の腕のぶつぶつは「毛穴」に発生していることが分かるかと思います。
そもそもの原因である毛が生えないようにすれば、体質が改善されて、自然と綺麗な肌になっていきます。
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ちなみに、ニノキュアなどの尿素系のクリームは使っていません。
脱毛で二の腕のぶつぶつが治る理由は次のとおり。
ポイント
- 毛根周辺の角質が肥大化しにくい。
- 毛詰まり(ぶつぶつの原因)が起こらない。
- ムダ毛処理で肌が傷つかない。
- 毛穴が引き締まり、スベスベになる。
二の腕のぶつぶつの正体は、毛穴のひとつひとつが、毛詰まりを起こしたり、毛根付近の角質が異常に硬くなったりすることです。
そのため、そもそもの原因となっている毛が無くなれば、ぶつぶつの症状を改善させることができる、という仕組みになっています。
例えば、『TCB医療脱毛』の記事でも、脱毛によって「二の腕のぶつぶつが改善される可能性がある」と医師が言及しています。
二の腕のぶつぶつは毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)というもので、「鮫肌」といわれることもあります。
ー中略ー
二の腕にぶつぶつがある場合、膿や赤みがなければ脱毛しても特に問題はありません。
むしろ、脱毛をすることにより剃毛の回数が減り、肌への刺激が少なくなるため毛穴の開きが改善され、ざらつきも軽減していきます。さらに保湿を徹底していただくと、より効果的に改善していく可能性があります。
注意ポイント
- 脱毛は平均3〜6ヶ月ほど時間がかかる
- 脱毛後は「しっかり保湿」する必要がある
- 二の腕に膿や赤みがある場合は、安全のため脱毛は避ける
そもそも脱毛には平均して3〜6ヶ月ほど時間がかかります。
(二の腕など、毛が薄い部位は1〜2ヶ月程度)
そのため「本当に綺麗に治す」には、少なくとも3ヶ月〜6ヶ月ほどは、治療を継続する必要があります。
ポイント
「STEP2(体質の改善)」と「STEP3(肌表面の改善)」を同時にすれば、約3ヶ月程度で治療可能
できるだけ早く治療をするには、「脱毛」と「皮膚の治療」を同時進行すると効果的です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、「二の腕のぶつぶつの正体」を解説しました。
医者やネット上で紹介される治療法は一時的な効果しかない「対処療法」であることが多いです。
対処療法は、一時的に症状を改善させますが、二の腕のぶつぶつの場合はほぼ確実に再発します。
そのため、二の腕のぶつぶつには「本質的な治療」が必要になります。
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